小売業の経験者でも未経験者でも多くの個性やスキルが集まる会社に!
小売業の枠を超え、お客様の暮らしをより豊かに、より楽しくする会社を目指しています。
変わらぬ想いで、未来を変えよう。
株式会社キョーエイ 代表取締役社長
埴渕 恒平
人生やビジネスは登山に例えられることがあります。 目標を設定して計画を立て、一歩一歩登っていく。仲間と力を合わせて、天候や地形の変化などのリスクを回避しながら頂上を目指すことが似ているからです。
私たちキョーエイは、頂上のない山を攻略しようと夢中になって挑み続けている、というのが私の感覚に近いかもしれません。
私たちの経営の根幹には「市民生活を守る砦となれ」という社是があります。この社是を私なりに解釈すれば「お客様の暮らしをより豊かに、より楽しくする会社になろう」そして「地域にとってかけがえのない会社を目指そう」という意味になります。これまでもこの言葉を大切にしながら徳島の活性化に尽力してきました。
しかしながら、徳島の将来を考えた時、少子高齢化や人口減、地域の過疎化といった経営上の大きな脅威となる社会課題が目の前にあります。そんな激変の時代において、キョーエイは事業を通して社会課題の解決あるいは緩和、地域の活性化に大きく貢献できると自負しています。
徳島の農業の発展を使命としてスタートした「すきとく市」は県内だけでなく、県外への販路も順調に拡大されて、生産者さんの所得向上に繋がっています。また、買い物に行けない方々のための移動スーパー「とくし丸」をいち早く導入し、全国展開に大きく寄与することにも貢献しました。その他には、社会福祉サービス活動「はっぴぃエコプラザ」、生活困窮者への「フードバンク」などにも取り組んでいます。
このように、ただ単に生活必需品を仕入れて販売をするだけの小売業の枠を超え、行政の対応では行き届かない分野にも力を注いでいます。事業を取り巻く環境が変わっても、根底にある地元徳島に貢献したいという強い気持ちは変わることがありません。キョーエイがやらなくてどうする、自分たちが全国のローカルスーパーのモデルケースになるんだ、という気概を持ちながら経営の舵取りをしています。
今後も主力事業である食品スーパーマーケットに注力していきます。地産地消をはじめ美味しさと鮮度を追及して、お客様のお買い物の時間をワクワクするひと時に変えることができるような活気あるお店を目指しています。
一方では数多くの業態を持つ総合小売業として、衣料品、ドラッグストア、靴、ダイソーFCなどを運営しながら、今後ECや新規業態への挑戦を通じて事業規模の強化を図っていきます。
すきとく市においても、登録生産者さんは2,000名を超え、近畿圏への販路も拡大し続けています。これからも「生産者を増やすこと」+「販路を拡大すること」をセットで徳島の一次産業になくてはならない存在を目指しています。
キョーエイに応募してくる方は「徳島が好き」「地域に貢献したい」という共通点を持っていますが、小売業の経験者でも未経験者でもどちらも大歓迎です。むしろ今後は食品スーパーマーケットを主軸に多様な分野への挑戦をしていきますので、多くの個性やスキルが集まる会社にしたいと思っています。
私のもっとも大切な仕事の一つが、社員が成長を感じることができる環境や組織を用意することです。一度きりの人生において、縁あって入社した社員が定年を迎える時に「キョーエイに勤めて良かった」と思っていただけるような企業でありたいと、心から願っています。
地域の未来づくりに携わりたい、新たな一歩を踏み出したい、と少しでも思われたのなら、ぜひ弊社の扉をノックしてください。あなたと一緒に働けることを、楽しみにしています。