※肩書き・配属先は取材当時のものです
現在はどんなお仕事を
担当されていますか?
- 大島
- 鮮魚部門のチーフを担当しています。
売場全体の管理や、パートナーさんへの指示出しが仕事になります。
- 菱岡
- 最近まで1年間の新人研修でしたが、今は沖浜店にて鮮魚部門を担当しています。
お二人に接点はありますか?
- 大島
- 菱岡君が入社してすぐ、研修は三ツ合橋店だったのですが、最初の1週間くらい研修で一緒でしたね。
- 菱岡
- 大島さんから詳しく教えてもらいました。
技術についても丁寧に教えてもらって、わからない所も聞きやすかったです。
大島さんは海産部門のチーフなので、今日はいろいろ教えて欲しいなと思います。
キョーエイへの入社を決めた理由やきっかけについて
- 大島
- 地元徳島の企業だからというのが入社の大きな理由です。私はキョーエイでアルバイトをしていました。アルバイト時代に人間関係の良さや働きやすさを感じ、それもここで働きたいなと感じた理由です。
- 菱岡
- 高校生の時にキョーエイのお店に買い物に行って、接客や品揃えに感銘を受けまして…
- 大島
- 求人面接みたいな「まとめられた理由」やなー。
- 一堂
- 笑い。
- 菱岡
- でもお店で感じた接客の気持ちよさは、やっぱりここで働きたいなと感じた大きな理由です。
- 大島
- 菱岡君は高校を卒業して、高卒での入社になるので、キョーエイで1番若い社員ということになります。
実際にキョーエイに入社してみて感じたこと
- 大島
- アルバイトと社員スタッフの違いはあります。責任感の部分はやはり大きく違います。チーフになるまでは与えられた仕事をこなしていく部分が大きいのですが、売場のことや数字のこと(売上や利益)、そして売り方のことなど、肩書きや経験で責任は変わりますね。
- 菱岡
- キョーエイに入社して鮮魚の担当になり、小さい魚や中型の魚の3枚下ろしや開き干しなどをできるようになりました。
できることは増えたのですが、大きい魚を切るときに、歪んでしまう、身が残ってしまうなどの課題もあります。
- 大島
- 僕も最初はそうだった。
数をこなして技術を身につけよう。大きな声では言えないけども、失敗してもいいやと思う魚でしっかりと経験を積むのが大事。緊張して切ると失敗しますよ。僕もそうだったからわかります。
- 菱岡
- 魚のさばき方で言えば、どういうところを気にして切っていました?
- 大島
- 魚の切り方で言えば、丁寧さを意識しています。パックに入れて売場に並んだ時に、自分だったらそれを手に取るか? を基準にしています。
そこをクリアできないようなものは売場に出してはだめ。
- 菱岡
- 今の仕事での悩みや、悩みの解消はどうしていますか?
- 大島
- 悩みはあります。例えばある商品について「これくらいは売れる」かな? と思っていてもそこまで売れなかったりすることもあります。売場の作り方や売り込み方が悪いのかなと悩むことはあります。
- 菱岡
- そういうときはどうやって解消します? 先輩に相談ですか?
- 大島
- そう。先輩に相談します。
店長、副店長に相談して話を聞いてアドバイスをもらいます。キョーエイは相談しやすい雰囲気があるよね。
- 菱岡
- 相談しやすさは僕も感じています。
ミスしたときに怒られることもありますが、同時にアドバイスもしっかりともらえる。研修の期間の手厚さも感じますし、人(社員)に対するサポートが手厚い職場だと思います。
- 大島
- 今後の目標はありますか?
- 菱岡
- 大きな魚を加工で扱えるように、任される仕事が多くなるように、そしてチーフになることが目標です。
- 大島
- おー、しっかりしてるね。
- 菱岡
- もっと言うと、数字を見られるようになって、売場も作れるようになった上でバイヤーを目指しています。
- 大島
- バイヤーじゃないからちゃんとしたアドバイスは出来ないけど、いいかな?
- 一堂
- 笑い
- 大島
- (同期では)高校生から社員になったのは菱岡君だけだけど、プレッシャーとかあった?
- 菱岡
- プレッシャーもありましたが負けないぞ、と思っていましたね。大卒の同期を追い越してやろうと思っています。
- 大島
- すごい、ガッツがあるね。チーフ視点で言えば、まずは日々できること、やるべきことをコツコツやっていく。菱岡君に任せたいなって思われるように意識して仕事をして行けばいいんじゃないかな。
- 菱岡
- 大島さんはどんなことを意識して仕事をしていますか?
- 大島
- 当然数字や売上は意識していますが、販売する魚の鮮度にこだわっています。
これは売れると感じた商品があればバイヤーに要望も出すし、僕がチーフをしている沖洲市場店では有難いことにお客様から鮮度がよいとお褒めの言葉をいただくことも多いです。
- 菱岡
- なるほど、ありがとうございます。
私はミスを繰り返さないことを意識して一匹一匹丁寧に仕事していきます。
実はこの間、「カマスの開き」を商品にして、5パック出して、5パックとも売れたのが本当嬉しかったです。
いろんな魚をさばいて、それを買っていって欲しいなと思います。
キョーエイの社風や文化についてどのように感じていますか?
- 大島
- キョーエイの特徴で言うと「地域密着」になります。
魚で言うと県外産よりも、やっぱり地元の魚を多く出します。キョーエイブランド、キョーエイならでは、の地元に特化した商品企画がありますね。職場の社風で言えば、アルバイトの時から感じていましたが、相談しやすい雰囲気があります。困っても助けてくれる。菱岡君もわからない所はいっぱいあると思うけど、そういうときは聞いて下さい。
- 菱岡
- ありがとうございます。地域密着は僕も感じます。
地元のおいしい魚をお客様に買っていただけるように、加工をがんばりたいですね。社風で言えば年功序列じゃない部分や、挑戦できる環境、サポートの手厚さについてはキョーエイらしい部分だと思います。
大島さんの今後の目標は何ですか?
- 大島
- 店長、副店長を目指して活躍できるスタッフになることが目標です。今は海産担当だけの経験なので、青果やほかの売場の経験を増やしていきたいです。
菱岡君はバイヤーを目指すのなら、数字の管理やお店全体を俯瞰して見られる視野の広さ、コミュニケーション能力と、伸ばすべきところはたくさんあります。しっかり覚えていってほしい。
- 菱岡
- ありがとうございます。
貴重な時間をいただき、緊張しましたが素晴らしいお話が聞けました。この対談を経て、人間関係の良さや働きやすさなどが伝わればいいなと思います。
(この記事を読んでいる方へ)是非キョーエイで、鮮魚部門で待っています。一緒に働きましょう!